副理事長方針

副理事長 溝辺 光将


副理事長 溝辺 光将

私は、大垣青年会議所に入会して5年目を迎えます。入会当初は、右も左もわからない私でしたが、多くの先輩諸兄から様々なことを学び、経験をしてきました。青年会議所はいつの時代も己を律し、自らの成長を求める場所です。 そして、様々な機会を平等に提供してくれます。一番大切なことは、この機会に対し、どう接するのか。その先にある「明るい豊かな社会の実現」に繋げていくためにも、会員一人ひとりがその機会に対し、自分自身で目的を見出し、前向きに捉えることで、成長することができるのです。現在の大垣青年会議所は、コロナ禍に入会した会員が多く所属しており、コロナ禍以前のJCであれば得られた学びや体験を知らない会員が増えてきました。JCだからこそ学べる、体験できる。このような経験を積み重ねることで、個と組織の成長に繋げていきたいと思います。

会員拡大は、JC運動そのものです。近年、大垣青年会議所の会員数は減少の一途をたどっており、歯止めがかからない状況です。会員数の減少は、組織力の低下、運動の発信力の低下を意味します。私自身、2年前に会員拡大の担当委員長を経験し、 会員拡大の難しさを肌で感じました。会員拡大を展開する上で一番苦労する点の一つに「全員拡大」があります。会員拡大が急務であり、喫緊の課題であることは当然ですが、これを全会員で認識し、全員拡大の意識を持たなければ、会員拡大は成功しません。 また、会員拡大を展開する上では、青年会議所がどんな団体であり、どんな成長を遂げられるのかを伝えることも重要になります。入会の動機、入会して良かったことなど、会員一人ひとり伝えられる内容は違うと思いますが、表面的な言葉ではなく、 JYACEEだからこそ伝えられる真の魅力を語ることで、共感を呼んでいけるような活動や運動を展開していきます。

ひとづくり担当の副理事長として、会のため、会員のため、覚悟を持って1年間邁進して参ります。

副理事長 井尾 泰隆


副理事長 井尾 泰隆

今年度、大垣青年会議所は73年目を迎えます。ここまで会が存続してきたのは、72年間の先輩諸兄、そして我々の活動や運動が、地域に貢献し必要とされてきた証拠です。では、我々が、今後も地域から必要とされる団体であり続けるためには、何をすべきなのでしょうか。

地域からの要望に応えていくというのは、最もわかりやすい地域貢献の形であり、大切なことです。しかし、それだけに終始していては、我々は単なるお役立ち団体に留まってしまいます。我々が目指すところは、地域の根本的な課題に対し、青年会議所だからこそできるアプローチ方法をもって取り組み、明るい豊かな社会を創ることです。

そのような考えのもとで、「ツール・ド・西美濃」をはじめとする、数多くの事業が生まれてきました。今年度は、改めてまちづくりの原点に立ち返る意味を込めて、8年ぶりとなります「まちづくりコンテスト」を開催します。

一方、日々の生活、中でも昨今頻発する自然災害への備えや対応も、地域社会の大きな課題です。幸いにもこの西美濃地域は他所に比べ激甚災害による被害は少ないですが、皆漠然とした不安を抱えながら日常生活を送っています。これもまた地域の課題の一つであり、我々が取り組むべきテーマです。

もっとも、会員数の減少や時代背景の変化により、今までと同じやり方が通用しないこともあります。そんな時代だからこそ、行政や地域住民、同じ西美濃地域に存在する諸団体と連携し、共に課題の解決に取り組む必要があります。

我々大垣青年会議所会員は、この地域に何らかの縁を持った者たちであり、だからこそ明るい豊かな社会の実現は、我々の当然の担いだと考えます。会のため、会員のため、そして地域のため、覚悟を持って1年間活動してまいります。

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