副理事長方針

副理事長 大橋信一郎


副理事長 大橋信一郎

2020年、大垣青年会議所は令和になって初めての新年度を迎えます。

68年の歴史の中で、大垣青年会議所は西美濃地域において多くの役割を果たしてきました。

これからも地域で必要とされる組織であり続けるため、私達は常に地域のニーズを的確に捉え、より良い地域となるために奉仕を続けると共に、そのような事業を実行しうる人財であり続けられるように修練を積み重ねていかなければなりません。

少子高齢化、人口減少、企業の人手不足等、日本全体が抱える多くの社会問題は、全てこの西美濃地域にも当てはまる問題でもあります。この地域を基盤に経済活動をし、生活を営む我々こそがこれらの問題に正面から向き合い、行動をしていく必要があります。西美濃地域を活性化していくために、少子化問題に取り組むと共に、地域の企業や学生とも連携した運動を展開していきたいと考えます。

また、今後この地域、そして日本の未来を担う子どもたちの育成も進めていく必要があります。便利で快適な「超スマート社会」が実現しつつありますが、最新の技術に触れながらも日本人としての美徳を育んでいけるような、そして地域の人々と触れ合い、地域に愛着を持ち、誇りを持てるような子どもたちを育てていきたいと考えます。

「ツール・ド・西美濃」は2020年に7回目を迎えます。2市9町の連携、そして地域の魅力発信を目的とし継続されていますが、未だ地域に根づいたとは言い切れない部分があると感じます。高邁な発足当初からの本質や目的はそのままに、事業の内容や運営の方法を改めて考えていく必要があります。

何を目的にJC活動を続けていくのか、一人ひとりの思いは必ずしも同じではありません。それでも会員皆が持つ「明るい豊かな社会」実現への思い、光り輝く素晴らしい西美濃地域としていきたいという思い、そして会員一人ひとりの能力を最大限に結集させた事業を実現していき、そこに会員相互の友情を育むことが、副理事長の私に課された使命であると考えています。

副理事長 竹村公作


副理事長 竹村公作

私は、大垣青年会議所に入会して6年目を迎えました。入会当初は、右も左もわからない私に多くの先輩諸兄からさまざまなことを学び経験をしてきました。現在の大垣青年会議所は半数が在籍年数3年未満で構成されています。その会員が経験を積んでいくことで今後中核を担う人財に育つと考え、多くの先輩諸兄から紡がれてきた歴史と伝統を伝えていく必要があると考えます。

近年は、多くの新入会員が入会し、若い力が溢れた活動をしておりますが、かつてのような経験豊富な会員からまちづくりの魅力や活動をしていく上での知恵など多くを学ぶ機会が減少しているのが現実です。しかしながら新入会員がもたらす知識や経験も、現役会員にとって大きな力となります。新入会員の育成により会員の一人ひとりが自信と誇りを持ち、青年会議所の理念に基づいた活動や運動を展開していくことができます。また、各事業の目的や意味を理解することで地域を変えていく原動力になります。だからこそ、新入会員の育成は急務であると考えます。

会員拡大では、若い世代や女性も視野に入れながら、常に新しい魅力溢れる力を注ぎ、組織としてより一層進化させます。そして、その意義と魅力を全会員で共有し、一人ひとりが日々の活動・運動に自信と誇りを持って会員拡大を進めることが、「明るい豊かな社会」へと繋がり、10年後、20年後も地域に必要とされる団体であり続けるために、永続的な会員拡大を推進する必要があります。また、「一期一会」で出会った次代の担い手である新入会員に対し、先輩諸氏が紡がれてきた歴史と伝統を継承し、既存会員も含め青年会議所活動・運動を積極的に邁進することができます。

最後に、ひとづくり室の担当副理事長として、「修練・奉仕・友情」の三信条を強く胸に抱き、愛に満ち溢れたJAYCEEになるために、ひとづくり室の全会員で1年間邁進していきます。

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