大垣青年会議所では、11月度例会として、地域住民の方を対象としたまちづくりアンケートを実施し、その集計結果を、西美濃地域の2市9町へご報告させて頂きました。なかでも大垣市においては、大垣市役所にて小川敏大垣市長に直接結果をご覧頂き、内容について意見を交わしました。

意見交換には、42人の会員がネット会議システムを利用して参加し、藤塚理事長は「親世代は出産や育児をしながらも、ライフスタイルを変えたくないという思いが強い」と分析しました。小川市長は「子育て支援は継続性が大切だが、財源の問題や社会保障費とのバランスが大切」と話され、既存の子育て支援事業についてご説明頂きました。また、人口問題に関連した産業施策では、成長産業でもあるITを生かした農業への期待などもお話し頂きました。