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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。私は、公益社団法人大垣青年会議所2020年度(第69期)理事長を仰せつかりました第65期入会の藤塚茂之でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

令和の時代が幕を開け、1952年に設立されました大垣青年会議所も本年で69年目を迎えます。先人たちが長きにわたり築き上げてこられた誇りある大垣青年会議所の歴史と伝統に深い敬意を表しますと共に、その先に私たちが存在することに心からの感謝を申し上げます。この歴史と伝統をしっかりと受け継ぎ、明るい未来のために、地域から求められるニーズを的確に把握し、全会員の力を結集して今後もより良い社会のために尽くしてまいります。

青年会議所には「修練」「奉仕」「友情」という三信条があります。この三信条の本当の意味を考えてみますと、修練なくして奉仕も友情も存在しないと考えます。修練の必要がない奉仕や友情であれば、それはもはや青年会議所として存在する意味が破壊されてしまうと言っても過言ではありません。現在の大垣青年会議所は、日本の人口減少と同じくして会員数も減少傾向にある中、入会期の浅い会員が約半数を占めるという現状です。企業の経営を担うリーダーとして、地域の未来を担うリーダーとして相応しい人財となるために、一人ひとりが今一度原点に立ち返り、成長と発展の機会を通じて自らを律し、修練を積むことから逃げずに挑んでいかなければなりません。自らを厳しい環境におくことで修練を積む。修練を積んだ者たちの情熱を結集し、地域や人々のために尽くす。その結果、同じ志で結ばれた熱い友情を育むことで結束力を高め、自己成長とより良い社会を目指した更なる運動に繋げてまいります。

 青年会議所の魅力の一つ、それは全国各地や世界中に同じ志を持った仲間が存在していることです。各地青年会議所や西美濃地域の青年団体、そして昨年、姉妹締結50 周年を迎えた花蓮 JC との国際交流など幅広いネットワークがあります。先輩方が残して下さいました伝統であるこのネットワークを最大限に活かし、互いの地域における運動に新しい刺激を生むことで、より良い社会の実現へと繋げていかなければなりません。本年度、大垣青年会議所は、「第 61 回岐阜ブロック大会2020」を主管します。県内各地 17LOM 約 600 名の会員を精一杯のおもてなしの心でお迎えし、西美濃地域の魅力に存分に触れて頂きたいと考えています。そのためにも、大垣青年会議所全会員の力を結集し、県内各地会員会議所の皆様と共に手を携え、岐阜の魅力として発信してまいります。

 自己成長の機会を提供してくれる大垣青年会議所をこれまで以上に魅力ある団体とし、地域の青年たちの共感を呼ぶことで会員拡大に繋げてまいります。社会開発を通じて地域からより多くの賛同を得た上で大きな渦となって行政や政治を動かすことができれば、それは確実に運動となるのです。一人ひとりの力は僅かかもしれませんが、全員の力を結集したとき、それは必ず限りない大きな成果を上げることができます。明るい豊かな社会の実現という壮大な目標に向かって全力で挑んでまいります。1年間、ご指導、ご鞭撻を賜りますことを心よりお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

公益社団法人大垣青年会議所

〒503-0856
岐阜県大垣市新田町1-2

TEL:0584-47-8275

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